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運動でホルモンをコントロール

公開日: : 男性ホルモンをアップ

肥満体型の人は男性ホルモン(アンドロゲン)量も低い

脂肪はよく貯金にたとえられます。内臓脂肪はエネルギーが簡単に出し入れできる”普通貯金″、皮下脂肪は長期的にたくわえるための”定期貯金″です。

男性は女性より筋肉がついているので、消費するエネルギーが多くなります。そのため、エネルギーをすぐに使えるように、出し入れしやすい内臓脂肪がつきやすい体質をしています。

くり返しますが、内臓脂肪は男性ホルモン:アンドロゲンの分泌低下につながります。アンドロゲンが低下すると、筋肉量が減り、消費できるエネルギーも減ってさらに内臓脂肪がつきます。このように、内臓脂肪はアンドロゲンの分泌量を低下させるマイナスのスパイラルを生み出します。

自分の体の太り具合を知るために、体重と身長で計算するBMIというものがあります。BMI22を標準とし、25以上は肥満といわれています。とくに中年になってお腹がぽっこりと出てきた人が、BMIの数値が高くなるのは、内臓脂肪が増えている証拠なので要注意です。

 

 

大切なのは減量ではなく脂肪を減らすこと

ダイエットでは、ただやせればよいというわけではありません。無理な減量は男性にとって大切な筋肉までおとろえさせ、アンドロゲンを減らします。

ダイエットで大切なのは体重を減らすことではなく、脂肪をいかに減らすかです。そのためには、脂肪を消費してくれる筋肉を増やしましょう。とはいえ、筋肉ムキムキになれといっているわけではありません。姿勢を保ったり、階段を楽に上がれたりなど、日常生活に必要な基本的な筋肉をおとろえさせないことが重要なのです。

運動するとアンドロゲンが増える

脂肪はエネルギーの貯蔵庫なので減らすのは大変です。しかし、内臓脂肪は比較的消費されやすいので、いまより少しでも体を動かすことを心がけるだけで減らせます。

また、体を動かす習慣自体にもアンドロゲンを増加させる効果があります。アンドロゲン値が上がれば、筋肉もつきます。

とくに激しい運動をする必要はなく、筋トレやストレッチなど、どんなものでも効果があります。大切なのは継続することです。運動をやめると、せっかく回復したアンドロゲンがすぐにもとに戻ります。

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