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男性更年期障害の治療:バイイアグラ療法

男性だけ元気になってもダメ

最近は、みなさんよくご存知の経口ED治療薬で、数年前に発売されたバイアグラも、そういう、とくに加齢のEDにたいして使われるようになり、たいへん効果があります。これは2005年の2月まで、2年と11カ月たった時点の投与された患者さん数ですが、62万3000人に投与されています。

ですから、いまもっと増えて、多くの患者さんにこれが投与され、非常に効果が出ており、安全性も高いということがわかっています。ただ、狭心症でニトログリセリン系の薬を使用している方などバイアグラが使えない場合があるので、医師の指示に従って服用しなければなりません。

前回述べてきましたホルモン療法にしろバイアグラ療法にしろ、使う場合にいろいろと注意をしなければならないのは、男性だけ元気にさせればよいというものではないということです。

 

 

これは女性のホルモン補充療法の実施状況を、東京女子医大の太田教授のデータでみますと、日本女性はなんと1・4%しか施行されていないのです。

当然、そういう使っていない方は、性行為を欲するほどの欲求はないわけです。

大工原さんの『性ぬきには老後は語れない』という有名な本からのデータで、ちょと古いのですが、大変興味深いデータです。

男性と違って、ホルモンの関係で女性の膣の分泌液も年齢とともに減ってきます。当然、性欲もないし、性交も希望にしていないということが想像できるわけです。こういうような女性にたいして、男性だけバイアグラとかホルモン療法で元気にすればいいのかというと、そうではないのです。

それは、やはり女性にたいしても、ホルモン補充療法とか、あるいは、膣分泌液を補うゼリー、例えばリューブゼリー(日本家族計画協会発売)などがひそかなべストセラーになっているそうですが、そういうものを使って、潤いを戻していただくというようなことを考えながら、共に楽しく性生活をエンジョイしていただければいいと思います。

 

 

一方だけを元気にしたって、かえってこの時期の女性にとっては、ある意味では迷惑な話であるかもしれません。

そういうことで、つねにパートナーのことを考えながら、こういう治療をしていくということがきわめて重要と考えます。性生活を年をとってからエンジョイしたいと思ったら、若い時から、励んでおきなさいと言いたいのです。

自分だけ満足すればいい、ちゃんと奥さんを満足させるような性生活をしてこなかった方は、これから何とかしてほしいと言われても、それはだめです。もうあきらめていただくしかないと思います。

ただ、どうしても治療をしてほしいということになりますと、医師は「80だから治療しないよ」というようなことはありません。100歳であっても、もし治療を希望されれば、いつでも治療が可能であるし、治療する方法ができている、ということを最後にお話をしておきます。

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