*

朝立ちがしなくなったらタマネギとニンニクで男性ホルモンを活性化

公開日: : 最終更新日:2017/05/01 EDの原因と対策, 性力アップに効く食べ物・飲み物

EDは心筋梗塞や脳梗塞の初期症状

男性の場合、年齢を重ねるにつれて、早朝勃起、いわゆる朝立ちの回数が減少します。ここしばらくは実感がない、あるいは、あることはあるが1カ月に1回程度、という場合、健康上の大きな問題があるかもしれません。

ただしここでは、早朝勃起と、ED(勃起不全)を関連させて強調したいわけではありません。早朝勃起がなくなることが、健康全般の根幹にかかわる問題であることを、きちんと認識していただきたいのです。

早朝勃起が起こらなくなっていることは、最も代表的な男性ホルモンである「テストステロン」の分泌の低下を意味しています。体内のテストステロンが低下すると、さまざまな影響が出てきます。

まず、内臓脂肪型の肥満が引き起こされ、メタボリック症候群につながっていきます。さらにテストステロンの低下が進めば、肥満、高血圧、高脂血症、高血糖という、いわゆる「死の四重奏」に見舞われるようになるのです。

 

 

テストステロンの低下

2012年にアメリカで発表された「テストステロン値と生存率との関連性」を調べた調査によると、テストステロン値の低い人ほど、さまざまな病気になりやすく、短命であることがわかっています。

また、テストステロンが、やる気や活力をもたらすホルモンであることも見逃せません。現役時代、猛烈に働いていた男性が、定年を迎えてから気力を失い、テレビの前でゴロゴロするだけの生活を送るようになることがあります。

こうした行動の背景には、テストステロンの低下があるといえるでしょう。やる気のなさが日常生活の行動活性の低下を招き、結果的に、認知症の発症リスクを高めることになります。

加えて、早朝勃起が起こらなくなることは、体で動脈硬化が進行しているかもしれない、というサインでもあります。

病理学的にいえば、動脈硬化の現象は、最も細い血管からスタートします。陰茎の動脈は、体の中で最も細いので、人知れず動脈硬化が進行しているとき、その最も端的な影響が、陰茎に現れてくるのです。男性の場合、心筋梗塞や脳梗塞に罹患する数年前から、初期症状として勃起障害が起こってくるといわれています。

動脈硬化やメタボになる心配も

このように、早朝勃起が起こらなくなる現象の背景には、さまざまな危険な変化が起こっているかもしれないのです。朝立ちがなくなったのを、単なる「年のせい」にしてほうっておくと、ある日突然、心筋梗塞で倒れるなど、大変な結果になるかもしれません。

では、最近、早朝勃起がほとんどないというかたは、どうしたらいいでしょうか。

特にお勧めしたいのが、専門医の診察を受け、血中のテストステロンの濃度を測定することです。検査によって、テストステロンの低下が判明したら、それを補充する治療を受けることをお勧めします。

テストステロンというのは、車のエンジンオイルのようなものです。エンジンオイルがじゅうぶんに補充されなければ、車は動きません。動脈硬化が起こったり、メタボになったりして、車の動きは悪くなるばかりです。

テストステロンというエンジンオイルを補給することで、体調がよくなり、80歳を過ぎても早朝勃起が訪れる人が出てきます。これは、それだけ、その人の体が元気になったことを示しています。顔色もよくなっ情緒が安定し、男性としての自信、つまり、「生き物としての自信」が回復します。

タマネギの成分が睾丸の酵素を刺激する

この結果、長い老後を、元気のない状態で、病気を恐れて生きるのではなく、第二の新しい人生として、健康体で元気に生きることが可能となるのです。

むろん、エンジンオイルの補給とともに、車体の整備も必要です。エクササイズで筋力を鍛えることや、栄養バランスのよい食事をとることなども忘れてはいけないでしょう。

ちなみに、テストステロンを維持させる食べ物としては、タマネギやニンニクがお勧めです。これらには、硫化アリルという成分が含まれ、これが睾丸の酵素を刺激し、テストステロンの産生を促します。

いずれにしても、睾丸がしっかりと本来の機能を持っていることが重要です。睾丸が弱っていれば、いくら刺激をしてもテストステロンは上昇しない、ということをきちんと認識していただきたいと思います。

関連記事

ショウガ入りトマトジュースでしっかり朝立ち

ジンジャーエールを飲んだ翌朝は必ず朝立ちした 関西に住んでいる京都今出川牧瀬診療所院長の牧瀬恒

記事を読む

性力減退を予防、改善する「モツ煮」

ライオンはおなかにまず食いつく ライオンが、インパラやシマウマなどの首に食いつき、とどめを刺し

記事を読む

EDにならないためには、どんどん射精すること

  EDは心筋梗塞の予測因子 年齢とともに、私たちの生殖機能はしだいに衰えてき

記事を読む

毎日食べても飽きない!「キムチ納豆」で性力増進

この組み合わせは最強のタッグ ウナギ、ドジョウ、スッポンなど、いわゆる性力増強に役立つとされる

記事を読む

週2回の射精が心筋梗塞や脳卒中の予防にも役立つ

古い精液を排出すればガン細胞化を予防できる さて、ここまで前立腺肥大症の治療薬についてお話しし

記事を読む

LOH症候群の治療はどのように行われるのか

専門にしている病院がまだまだ少ない あまりなじみのないLOH症候

あなたの男性ホルモンは足りているのだろうか?

男性ホルモン減少の兆候に早く気づくことが大切 アンドロゲン(男性

男性ホルモンが減るとどうなるのか

不調こそがアンドロゲンの減少によって起きる病状 アンドロゲン(男

→もっと見る


PAGE TOP ↑