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かかとから着地して歩くウォーキングで性力の減退を防止できる

公開日: : 性力アップに効く運動・動作

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さまざまな老化現象も生じてくる

人体最大の臓器といわれる肝臓は、体重のわずか60分の1にすぎません。一方、筋肉は、体重の40%前後を占めています。そのため、比較するまでもなく、筋肉こそが人体最大の器官といえるでしょう。

その筋肉の約70%は、腰より下に存在します。全身の筋肉で最大の大臀筋(だいでんきん)や大腿四頭筋(だいたいしとうきん)などが、年とともに弱ってくると、お尻がたれ下がって、太ももが細くなってきます。

定期的な運動を行っていない人は、30~40代で1年に約227g、50代で454gの筋量がへる、という研究もあります(1994年、エバンス、ネルソン両博士)。

筋量がへると、これまで、大きくて丈夫な筋肉で保護されていた腰やひざの関節に、負荷が直接かかり、腰痛やひざ痛が起こるのです。

そのほか、糖尿病など内科系の病気や、老眼や難聴など、さまざまな老化現象も生じます。そして、下半身の衰えとともに起こるのが、性力の減退です。

漢方では、この状態を「腎虚」といいます。漢方の「腎」とは、西洋医学でいう腎臓はもちろん、副腎、生殖器、泌尿器の諸機能を含んだ概念で、生命力そのものを指します。

その「腎」が、「虚(弱った)」した状態です。「生命力そのものが衰えた」状態といってもいいでしょう。

この腎虚を引き起こす最大の原因が、下半身の筋肉の衰えなのです。

 

下半身の筋肉の衰えが病気や・性力減退を招く

若いときは、腰周り、お尻、太ももなどの下半身の筋肉が発達しているので、筋肉内に存在する毛細血管も多く、血液の巡りが活発です。その結果、下半身が温められて、「頭寒足熱」の状態になります。これによって、全身の健康が保たれていました。

睾丸、ペニスなどの生殖器にも、血液が豊富に流れ込みますから、その働きもよく、生殖力=性力も高いのです。年を取って、下半身が衰えると、これとは全く逆の現象が起こります。

男性の生殖力、性力、勃起力をはじめ、男らしい体型や外見など、これらすべての男性的要素にかかわっているのが、主要な男性ホルモンである、テストステロンです。

テストステロンは、主に睾丸で産生、分泌されます。1日の分泌量は、約7mg。この分泌量が加齢とともにへってきます。

加えて、下半身が衰え、筋力が低下すると、下半身を巡る血流も悪くなります。副腎や睾丸への血流も悪くなって、テストステロンの産生、分泌がさらに低下します。すると、いよいよ性力が衰えてくるのです。

男性ホルモンが増加!生殖器の血行も改善!

では、衰えつつある性カを回復させるには、どうしたらいいのでしょうか。

その答えは、ここまでの話の流れからも明らかでしょう。性力減退を引き起こしているのが下半身の筋力低下ですから、性力アップには、下半身を鍛えることが欠かせません。

実は、テストステロンは睾丸だけでなく、筋肉細胞でも産生、分泌されています。そのため、筋肉を鍛えることが、テストステロンの分泌をふやし、性力増進の助けとなるのです。

下半身強化には、スクワットやかかと上げなど、さまざまな運動があります。その中でも、お勧めするのは、ウォーキングです。歩くときは、なるべく大股で歩きます。また、かかとから着地して歩くことを心がけましょう。

これによって、大臀筋や大腿四頭筋などが刺激され、血液量もふえます。生殖器に流れ込む血流の量がふえることで、性力も格段に強化されるはずです。

さらに、胃腸、肝臓、心臓、肺、脳、目、耳などにつながっているツボが、足の裏に存在します。特に、生殖器のツボは、かかとのところにあるため、かかとから着地して歩くと、性力が強くなるのです。

運動によって寿命を延ばせば性カアップにもつながる

NCI(アメリカ国立がん研究所)のスティーブン・ムーア博士らは、「65万人以上を対象とした、6件の研究データ」を用いて、「40歳以降に種々のレベルの運動をすることによって、得られた寿命の年数」を算出しています。その結果、運動による寿命の延びが確認できているのです。

それによると、

・週75分の速歩など、わずかな運動→1・8年

・週155~299分のウォーキング(米政府が推奨)→3・4年

・週450分のウォーキングなどの少々きつい運動→4・5年

現在、全く運動していない人でも、1日数分の運動をするだけで、寿命を延ばせるのです。

このように、運動によって寿命を延ばすことが、性カアップにもつながることはいうまでもありません。

最後に強調しておきたいのは、筋肉は鍛えれば、90歳でも発達するということです。筋肉を鍛え始めるのに、遅いということはないのです。

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