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「肛門マッサージ」で男性はEDを改善し女性は性交痛や不妊の原因症状まで改善

公開日: : 最終更新日:2017/05/01 EDの原因と対策, 性力アップに効く運動・動作

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全身のエネルギーがわき出るツボを刺激

ヒノヘルスオフィス院長の日野勝俊先生は、10数年前から、鍼灸による不妊治療を行っています。女性への治療が基本ですが、男性のED(勃起不全)などが、不妊の原因であることも少なくありません。

日野先生は、鍼灸治療を行いながら、男性でも家庭でできる健康法を指導しています。ここでは、その1つである、「肛門マッサージ」を紹介します。

肛門マッサージは、男女ともにお勧めの方法です。男性であれば、EDの解消に、女性であれば、性交痛や不妊の原因となる症状の改善に、効果が期待できます。やり方はとても簡単です。

① 人差し指、もしくは中指の指先から第一関節の辺りに石けんをつけて、軽く泡立てます。

② 指を第1関節くらいまで肛門にさし入れたら、肛門のへりにそって、指先をクリクリとゆっくり動かしてください。回数は2、3回ほど動かしましょう。

これを1日に1回行います。肛門マッサージは、入浴時に行いましょう。肛門マッサージを行う際、以下の点に注意してください。

切れ痔で出血がある場合、あるいは、痛みが激しい場合は、無理して行わないでください。患部が治ってから始めましょう。また、必ず爪を切ってから行ってください。

 

 

切れ痔を治したらEDの治療にもつながった

なぜ、肛門マッサージがEDの改善に役立つのでしょうか。その理由をお話しするに当たって、日野先生のED治療の原点となった症例についてお話しします。

20数年前、日野先生は鍼灸師として、筑波大学に研究員として勤務していました。そのとき、30代の外国人男性の切れ痔の治療を手伝うことになったのです。

この男性は留学生で、肛門周辺の出血がひどく、激痛があり、日常生活に大きな支障が出ていました。

日野先生は、全身、及び、会陰(えいん:ペニスのつけ根と肛門の間)などに鍼治療を行いました。1週間治療を続けたところ、出血と痛みは落ち着き、痔の症状は確実によくなったのです。

そんなある日、彼がひどく興奮した口調で、日野先生に告白しました。

彼は以前から、深刻なEDに悩んでいたというのです。それが、鍼治療で痔がよくなると、EDも治ったということでした。

まさか鍼治療で、EDが治るなんて思っていなかった彼は、「ファンタスティック! ほんとうにありがとう!」と何度もお礼をいうのでした。

切れ痔を治すことが、EDの治療にもつながったのです。

そして、会陰への鍼治療が、ED改善の鍵となることを、この外国人男性の症例が示してくれました。当時、日野先生がお世話になっていた大学の助教授も、この治療の可能性を認めてくれたのです。

会陰は、東洋医学的には、体全体のエネルギーがわき出る場所とされ、中国では古くから「死活の門」と呼ばれています。今では会陰は、日野先生のED治療で不可欠なツボとなっています。

血行がよくなり衰えた下坐・身が復活

肛門マッサージは家庭でもできる方法として、鍼治療と同様、会陰へ効果的に刺激を与えることができます。また、肛門及び、会陰部の血行不良の改善も期待できるのです。

痔やEDのほか、女性の性交痛、生理痛の場合も、肛門及び、会陰部に血行不良が起こっている可能性があります。肛門マッサージで、血行をよくすることが、さまざまな症状を改善する第1歩なのです。

ちなみに、EDや不妊の改善には、食事も大切です。

性力が落ちている場合、特に男性は、東洋医学でいう「腎(じん)」の働きが低下しています。いわゆる「腎虚(じんきょ)」の症状です。

これを改善するには、穀物中心の食事を心がけてください。米、麦、ヒエ、アワ、キビなどの穀物を主食とし、おかずは少なくします。

また、腎虚の状態では、内臓全体が冷えています。果物、生野菜、アイスクリームなどは控えましょう。

さらに、甘いもののとりすぎにも注意してください。不妊症の女性にとって、甘いものは、血液や水分の巡りを悪くさせますから、要注意です。

性力増強のために食事に配慮しながら、肛門マッサージを続けていけば、衰えた下半身が元気になるでしょう。

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