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男性の下半身を元気にする漢方薬「炮附子(ほうぶし)入り八味丸」

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腎系の働きを高めて生殖機能を活発化

漢方では、腎臓を中心とする「腎系」の働きが生殖など生命力に関する機能を支配していると考えられています。

中医学(中国の伝統医学)でいう腎系は、西洋医学でいえば自律神経(意志とは無関係に内臓や血管の働きを支配している神経)系の調節、とりわけ、副交感神経を優位に導く働きに深く関与している、と千坂クリニック院長の千坂正毅先生は考えています。

自律神経は交感神経と副交感神経の相対する2つの神経からなっています。「活動する神経」である交感神経に対し、副交感神経は「休む神経」ともいわれるように、リラックスして精神状態が安定したときに活発になります。勃起など性欲にかかわるのも、まさにこの副交感神経なのです。

 

八味丸が男性の下半身を元気にする

また副交感神経は、汗や大小便などの排泄のメカニズムも支配しています。射精も一種の排泄行為ですから、その意味でも副交感神経とセックスとは、非常に密接な関係にあることがわかります。

余談ですが、千坂先生の知人のオートレーサーはレースが終わって緊張から解放されると、無性にセックスがしたくなるといいます。これは、レース中の極限にまで高まった交感神経をやわらげ、自律神経のバランスをとるための手段として、自然に性欲がわいてくるのだと考えられます。

そんな自律神経のバランスを調整し、腎系の働きを強化して男性の下半身を元気にする代表的な漢方薬といえば、古来より8種類の生薬からなる八味丸(はちみがん)が有名です。八味丸は8種類の生薬の総合力によって腎系の働きを高め、生殖機能を活発にします。

つまり、八味丸の「腎系を改善する働き」は「性欲をつかさどる副交感神経を優位にする働き」に置き換えることができる、と千坂先生は考えているのです。

2~3週間で「朝立ちがあった!」

千坂先生自身も長年、精力減退を訴えられる患者さんには八味丸を処方してきました。ただ、正直なところ、少なからぬ不満を感じていた点も否めません。

というのも、どの患者さんも効果の実感が曖昧というか、ピンとこない様子です。漢方でいう「キレがない」、つまり効果が判然としないのです。

そこで数年前、新たに登場した炮附子(ほうぶし)入り八味丸、通称「ビンビン丸薬(「健康丸」)」を試しに処方するようにしたところ、結果は驚くほど歴然でした。

患者さんの多くが、服用後2~3週間もすると「朝立ちがあった!」と大喜びで報告してきたのです。朝立ちは、生殖機能復活の証です。これは、従来の八味丸の場合には、ほとんど見られませんでした。

どちらも同じ8種類の生薬を用いた八味丸なのに、その効果にハッキリした差が出てくるのはなぜでしょうか。その違いのポイントは、「附子」にあると考えられます。

附子は毒性を持つトリカブトの根から作られる生薬です。この附子には、陰茎の血流をよくして、勃起を助ける作用があるとされています。

意図的に適度な毒性が残されている

ただし、同じ附子でも通常の八味丸は毒性をほとんど取り除いた加工附子が使われています。これに対して、ビンビン丸薬のほうは、意図的に適度な毒性が残されている附子(抱附子)が使用されているのです。この違いがキレ、つまり効果の差となって現れるものと考えられます。

漢方方剤に、毒性のある生薬を適量加えることで効果を高めるのは、古来より伝わる漢方特有の技術です。漢方に携わる医師の優劣は、この「さじ加減」で決まるともいわれているほどです。

もちろん、毒性といっても「修治」という漢方独特の技術によって、私たちの体には害のない程度に低毒化されているので、心配は無用です。

ただし、これは漢方薬全般にいえることですが、長く飲み続けていると体質のようなものが変わってきて、薬が合わなくなってくることがよくあります。とくに、ビンビン丸薬のようにキレのいい薬はその傾向が強いので、活用される場合は定期的に医師の助言を受けたほうがよいでしょう。

ビンビン丸薬をとる量の目安は、1日20~30粒を昼食後と夕食後の2回に分けて飲むとよいでしょう。前述したように、副交感神経が活発になる夕食後に多めに飲むようにすると、より効果的です。

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