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ED専門外来で検査を受けてバイアグラを受け取るまで

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実際にEDの検査を受けてみることに

ノンフィクションライターの豊田正義さんは、平成15年にED(勃起障害)に悩む男性たちにスポットを当てた『男たちのED事情』(晶文社刊)を出版しました。

本を書くために、多くのEDの患者さんを取材しましたが、そのさいに印象に残ったことは、彼らが一様に”受診拒否症”にかかっているということでした。

彼らは病院での検査が恥辱的だという思い込みが強く、また、女性の看護師さんにペニスを見られたりさわられたりするのではないかという不安も、病院へ行くことに二の足を踏ませているのでしょう。同じ男として、この気持ちはよくわかります。

しかし、実際にEDの検査というのは、本当にみんなが思っているようなものなのでしょうか。人の話だけではなんともいえないので、豊田さんは実際にEDの検査を受けてみることにしました。

取材にかこつけたような形になりましたが、実は豊田さん自身もそのころ、セックスがやや衰えぎみだったのです。本格的なEDではないようですが、勃起力が不足して性交中に恥ずかしい思いをすることもありました。そんな豊田さんにとって、ED検査は決して他人事ではありませんでした。

 

最低でも2~3カ月は待つ必要がある

ED検査の体験先は、都内にある大学病院のED専門外来でした。他の科と同様、最初にすることは検査の予約です。病院の総合受付で「EDの治療をしたいのですが」と申し込んだところ、驚いたことに、対応してくれた若い女性はEDという専門用語を知りませんでした。

やむを得ず、「インポテンスのことです」と説明すると、「わかりました」と担当者に電話を回してくれました。また、予約が非常に混んでいるということも驚きでした。私の場合、2カ月待ちでした。

ここまでの第一段階で豊田さんが感じたことは、まず、若い女性に「インポテンス」というだけでもかなりの勇気が必要だということです。おそらく、予約の時点で挫折している人も少なくないのではないでしょうか。ちなみに、受付から回された先の担当者も、若い女性でした。

初診まで2カ月待ちというのは、長いのでしょうか、短いのでしょうか。でもこれは、どこの病院のED外来でも同じことのようです。多くの場合、最低でも2~3カ月は待たされる覚悟をしておいたほうがよいでしょう。

初心者としてはドキドキしてしてしまう

さて、ようやく初診の日が来ました。病院内の奥にあるED外来に行くと、そこの受付も若い女性でした。彼女はちょうど電話の対応中でしたが、「勃起」や「射精」といった言葉が次々に飛び出してきます。

自分で口にするのも恥ずかしいものですが、若い女性の口からこういう類の言葉を聞くと、初心者としてはドキドキしてしまいます。

受付をすませたノンフィクションライターの豊田正義さんは、ほかの予約の患者さん二人といっしょに、廊下の長イスで待たされました。この病院のED外来には待合室はありませんでした。ED外来の奥には、別の科があります。長イスで待っていると、その科に行く女性の患者さんが何人も豊田さんの前を通りました。

また、その診察室の前で待っている患者さんからも、豊田さんたちはまる見えです。待合室がなければ、せめてついたてでも置いておいてほしいというのが正直なところです。

順番を待っている間に、採血と採尿、そして心理テストとED判定テストの用紙を渡されて、その場で記入するように指示されました。ED判定テストの用紙には、「一カ月のセックス回数」や「勃起の角度」、「挿入や射精の有無」など、かなり具体的な質問が並んでいました。

パンツをおろして現物のチェック

ようやく順番が回ってきて、いよいよ医師との対面です。まずはテストの結果を見ながら医師の所感を聞かされ、問診でいろいろなことを聞かれました。

問診は医師の質問に対して「はい」とか「いいえ」と答える程度で、会話はほとんど一方通行でした。混んでいて時間がないのでしょうが、くわしい説明や相談ができない雰囲気に、やや不満が残りました。

問診が終わると、ズボンとパンツをおろして”現物”のチェックです。豊田さんは医師の前に直立不動のかっこうで立ち、観念したように目をつむりました。さすがに受付と診察室の間のドアだけは閉めてくれ、診察室には豊田さんと医師の二人だけ。病院に来て初めてホッとした瞬間です。

医師はしげしげと私のモノを見つめ、「タマは大丈夫だな」とひとこと。それだけで診察と検査はおしまいでした。

けっきょく豊田さんは、「心因性(精神的な原因の)ED」と診断され、勃起不全治療薬のバイアグラと抗うつ剤を処方されました。

バイアグラを受け取るさいには、「飲み方を守ります」「他人に譲渡しません」などと箇条書きされた誓約書にサインをし、6錠を渡されました。そして、薬の用法や注意点を簡単に説明され、初診は終了しました。

意外とあっけなく、15分程度で初診は終わりました。しかし、これは豊田さんがごく軽い症状だったせいでしょう。本格的なED患者の場合、アダルトビデオを使った勃起カテストなども行われるようで、小一時間かかることもあるようです。

ED治療には忍耐が第一

こうして豊田さんはバイアグラを手に入れることができたわけですが、この体験を通して最も強く感じたのは、ED治療には忍耐が第一だということです。

予約から検査までの待ち時間の長さ、受付や看護師など目の前に現れるのは若い女性ばかり。これらのことで治療意欲に迷いが出たり、対応する医師にイライラ、ドキドキ、ムカムカしたりすることもあるでしょう。

EDにくわしく、また、良心的な医師を見つけるのにも努力が必要だと思います。待たなくていいからと安易な選択をすると、かえって後悔することになりかねません。

これらの関門を辛抱強くクリアした人にめみ、EDから解放される機会が待っているのかもしれません。

EDで悩んでいる人のなかには、EDの検査や治療を受けたくても、どこの医療機関で受け付けてくれるかわからないという人もいるでしょう。そんな場合は、ファイザー㈱の医療機関紹介サービスをおすすめします。電話はもちろん、インターネットでも対応してくれます。

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