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「バイアグラ」で30代の勃起力がよみがえり人生観が変わった作家の団鬼六

sirakawa66

妄想力が衰えていた

作家の団鬼六は長年、ポルノ小説を書いてきましたが、58歳のときに一度、「もうポルノ小説は書けない」と断筆した経験があります。

団鬼六の代表作といわれる小説『花と蛇』は、美貌の貴婦人が性の奴隷としてとことんおとしめられていくような内容です。こうしたどぎついストーリーの作品は、自身でも非常に興奮しながら書いていました。

団鬼六の小説は「勃起小説」といわれていたこともあり、話の内容が充実するほど、書きながら勃ってくるものです。原稿を書いている途中で、「もうたまらない」と中断して、スッキリさせてから執筆を再開するなどということもしばしばありました。書いている本人が興奮するからこそ、読者も興奮するのです。

しかし、55~56歳くらいから、ポルノ小説を書いていても、だんだんと勃たなくなってきたのです。

書いている自分自身に性的な興奮も起こらないということは、完成した作品もつまらないのではないか…そう思って秘書に読ませてみると、案の定「先生、これでは官能度が少ないですね」といわれました。このことが、団鬼六を断筆にいたらせるきっかけとなりました。

 

「先生、ちゃんとできるの?」

その後、数年をへて断筆を解き、アウトロー棋士の生涯を描いた『真剣師 小池重明』や、文学として高い評価を受けた私小説的な『美少年』など、ポルノではないものを書くようになりました。

こうした作品は、それまでの団鬼六の書く小説とは、まったくイメージが違っていましたが、これが逆に評判になってよく売れたものです。

売れたは売れたでよかったのですが、今度は小説を書いているときだけでなく、私生活でも妄想力がなくなってきたことに気がつきました。

外からの刺激が少なくても、頭でいやらしいことを考えただけでペニスは硬くなってくるものです。ところが、妄想力が足りないのか、どんなにいやらしいことを考えても、勃たないようになってきたのです。男としてはさびしいものです。

女性を口説こうと思っても、「その場になって恥をかくだけだから」と、誘う意欲もなくなりました。実際に口説いても「先生、ちゃんとできるの?」などと軽くあしらわれる始末です。

被害妄想なのかもしれませんが、若い編集者とバーに行っても、団鬼六は仲間に入れてもらえません。

「60歳を過ぎたら勃起力がなくなるのは自然の摂理。花鳥風月を楽しむ心境にならなくちゃいけない」などと思ってみても、官能を仕事にしている団鬼六にはなんとも耐えがたく、ずいぶん切ない気持ちになっていました。

硬さも角度もお目にかかっていないほど

ところが、そんなある日、週刊誌の記者がやってきて「バイアグラを試して原稿を書いてください」というのです。バイアグラはアメリカで開発された勃起不全治療薬で、とてもよく効くと聞き、試しに飲んでみました。

効果はてきめんでした。飲んで30分もしないうちにムクムクと勃起したのです。しかも、かなり硬直度があって、それはもう、しばらくお目にかかっていないぼどの角度でした。

使用感としては、なかなか射精にいたらないという点はあるものの、団鬼六はとにかく勃起力には驚かされました。まるで30代、40代に戻ったようで、人生観が変わったといっても過言ではないかもしれません。

それ以来、外出のときにはポケットにいつもバイアグラを忍ばせるようになりました。使うにせよ、使わないにせよ、いざバイアグラを飲めばいつでも若返ることができるという、男の懐刀(ふところがたな)みたいなものです。おかげで、いまでは飲み屋に出かけても、若い連中と対等に色っぽい話もできています。

こうして「男」が復活したことが自信になり、団鬼六は、小説を書くという創作意欲も充実して、私生活もますます意欲的になりました。

ただ困ったことが一つ。バイアグラの効果のおかげで、テレビや新聞、雑誌にさんざん引っばり出されて、全国の婦女子に「団鬼六は勃たない」と広まってしまったのです。

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