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恋愛にセックスに臆病になるな

公開日: : 性力アップのために

aiharamisaki13

ときめくことが大事

人を好きになると、たとえ結婚まで至らなくても、その前に、いろいろなステージがあります。それぞれのステージを楽しみ、ときめくことが大事です。

意中の人があるだけでも、日々の気持ちの持ちようがずいぶんと違います。意中の人ができたなら、告白してもいいでしょう。打ち明けるには勇気がいりますが、これも、新たなときめきです。

帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先生は、行きつけのある飲食店の女将が好きで、月に1回は通っています。私自身は妻を亡くし、独身ですから問題はありませんが、女将は60代で、既婚者です。彼女と帯津先生は、女将と馴染みの客以上の進展はないかもしれません。

それでも帯津先生は、女将に惚れていると打ち明けています。女将には店での食事中、隣に座らなくていいから、おれの視界の中を行ったり来たりしてくれ。そう頼んでいます。

また、もしも告白がうまくいって、相手の事情が許すなら、性行為に至るのもきわめて自然なことです。

「接して漏らさず」はかえって体によくない

よく、「接して漏らさず」といいます。これは、江戸時代の植物学者、農学者で『養生訓』で有名な貝原益軒(かいばらえきけん)の言葉です。率直にいって、帯津先生はこの言葉には賛成できません。接して漏らさないのは、かえって体によくないと考えます。

人間の体の中で作られ、排泄するべきものは、出すほうが自然です。例えば、典型的なのが尿です。尿が排泄されなければ、たちまち尿毒症になり、命が危うくなります。同様に、漏らすべく作られた精液を、漏らさずにためておくことは、体内にエントロピーの増大をもたらし、体によい影響を及ぼしません。

エントロピーというのは、いわば、乱雑さの尺度といえます。エントロピーが増大すると、体内に無秩序を引き起こす要因が大きくなり、病気になる比率が高まるのです。

現在、日本でも、世界でも、前立腺ガンが増加しています。この背景には、老齢者のセックスレスが関係していると、私は推測しています。皆が上品に、慎み深くなりすぎるのも考えものです。出ないものを無理に出す必要はありませんが、無理に漏らさないことも不自然な行為でしょう。

ですから、「もう年だから」などと思わずに、恋愛にセックスに臆病にならず、いつも少年や少女のように、初々しくときめきを持って生きてください。

それが、生命を躍動させ、病気にも負けず、長生きすることにつながるはずです。

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