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生活習慣病の予防には男性ホルモンの維持や増加が重要

公開日: : 最終更新日:2015/09/24 男性ホルモンをアップ

hasimotomaho5

男性ホルモンは精神にも大きな影響がある

男性更年期障害というとED(性機能障害)など性的な症状を想起される人が多いでしょうが、それのみにとどまりません。男性ホルモンはあらゆる臓器・器官に関与するので、肉体はもちろん、精神にも大きな影響を及ぼします。

精神面での筆頭は、やる気や闘争心の衰えです。この分野では、興味深い研究もずいぶん見られます。

例えばロンドンの金融市場・シティで働くトレーダー(証券売買業者)を対象に男性ホルモン値と営業成績との関係を調べたところ、「もうけが大きいトレーダーは、男性ホルモン値が高い」という結果が出ました。厳しい競争社会を勝ち抜くためには、闘争心や積極性、冒険心を助長する男性ホルモンが決め手になるというわけです。

そのほか、男性更年期障害の精神症状としては、不安やイライラ、抑うつ、不眠、集中力の低下、記憶力の低下、性欲の減退などが挙げられます。

また、男性ホルモンの低下が認知症のリスクになることも、最近の研究で明らかになっています。

身体的症状としては、肥満、筋力低下、動脈硬化や心筋梗塞など心血管疾患、メタボリック症候群、EDなどが指摘されます。

メタボ防止にも男性ホルモンの維持や増加が重要

なかでも最近、研究者の間で注目を集めているのがメタボとの関係で、男性ホルモンの少ない人ほど内臓脂肪がつきやすいことが多くの研究で実証されています。これは男性ホルモンの減少が脂質の代謝バランスをくずすためと考えられています。

メタボが糖尿病や高血圧症、高脂血症を促進させ、ひいては心臓病や脳卒中といった命にかかわる病気の要因となることは言うまでもありません。その意味でも、生活習慣病の予防には男性ホルモンの維持や増加が重要な要素となってくるのです。

男性ホルモンが生理的にかかわる範囲は広く、かつ複雑なので、ときには思いもよらない形で現れたりもします。

50歳を過ぎて、原因はわからないけれど、体のどこかに明らかな不調を感じている男性は、とにかく男性ホルモンの低下=男性更年期障害を疑ってみるべきでしょう。

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