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男性ホルモンは40代から急減し男性更年期障害に

公開日: : 最終更新日:2015/09/24 男性ホルモンをアップ

asakuramina136

実態や傾向がつかみにくい

帝京大学病院泌尿器科のメンズヘルス外来は「男の人生を応援する診療科」として、現泌尿器科長の堀江重郎教授が10年前に立ち上げたものです。わが国では初の試みでした。主な診療対象はLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)。平たく言えば、最近よく話題にのぼる男性更年期障害です。

女性の更年期障害が閉経に伴う女性ホルモンの減少によって起こるのと同様、男性更年期障害も男性ホルモン(テストステロン)の低下が引き金になります。

一般的に、男性ホルモンの分泌は思春期から急激に高まり、20代でピークに。その後は年齢とともにゆるやかな下降線を描き、40~50代になると、さらに減少が日立ってきます。

男性ホルモンは精巣で作られ脳、骨髄、筋肉、心血管など、体の多くの臓器に直接作用するため、低下することによってさまざまな症状が現れてきます。これが、男性更年期障害です。

これまで、男性更年期障害が女性のそれほど注目されなかった理由は、第一に男性ホルモンの減り方が女性ホルモンのように劇的ではないこと。第二に、もともとの量や減り方に個人差がかなりあることが挙げられます。そのため、実態や傾向がつかみにくい面があったのです。

ただ、世界的に高齢化社会が進む中で、男性更年期障害の研究にも拍車がかかり、さまざまなことが明らかになるとともに、対策の重要性が強く問われるようになってきています。

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